一戸建てに住む様になってから
雨ってのはすごく「今日は雨だなぁ」って思った。
それまで住んでいた賃貸の
鉄筋コンクリートか鉄骨造の建物では感じ無かったんだけど。
・・・ん?
いや、今も鉄骨3階建ではあるけども。
住居の外周が全部外に面しているからなんだろうけど、
「ぽたぽた」、「しゃーしゃー」と窓なんかから音がして、
すごく「今日は雨だなぁ」って思う。
これって大事だなぁと改めて思う。
ある時から
自転車で通勤を始めた時にも感じたんだけど
それまで車で通勤していた時には
全然感じなかった
ごく自然に、かつ普通に、
いつもそこにある工場の匂いだとか、
雨上がりの川沿いの匂いだとか、
春先の緑のちっちゃい虫の塊だとか、
風の強い日に、「全然進まんがな!」
(風に負かされてもう帰ってしまおうか!)とか、
風がなきゃ、そんなに寒くないんだけどなぁ、とか、
雨降る前だから暑いんだなぁ、とか、、、
そういった事を感じたり思う事が、
自分の存在や立ち位置がよりわかった気がする。
これは実はすごく大事で、
意外に貴重な事なのかもしれないと
最近改めて感じたりする。(今日)